2025/06/11 02:15


次郎のお葬式は、しっかりとお別れの時間をとった後、家族みんなが参列できる日にしました。

また、お葬式、及び火葬を午後に予約したので、午前中は、最期のお散歩として次郎との思い出の場所やお散歩道を巡りました。
最初に次郎と住んだ家の前に行ったり、次郎をお迎えして家までの帰り道、初めてオシッコをしたファミマの前だったり、お世話になった獣医さんや次郎を可愛がってくださった郵便局に寄ったり・・・
最期のお散歩は悲しくも、次郎と一緒に過ごした日々を思い返すとても大切な時間でした。


■火葬の時間

次郎のお葬式と火葬は、近所の城南ペット霊園で行いました。
https://petsousai.com/

簡単なお葬式が出来て、参列者もペットと一緒に入ることができます。
ただ、そこまで広くはないので、次郎のお葬式の際はペットは桜次郎だけの見送りとさせていただき、生前次郎を可愛がってくれた親しい友人のみに参列していただきました。

次郎については、霊園の方で準備してもらった火葬用の箱に飼い主の匂いのしみついたTシャツを敷き、その上に次郎をのせました。
大好きだった匂いを忘れないで、そして安心して虹の橋を渡ってもらう意味を込めて。
そして、お花を飾り、大好きだったいちごや、おやつ、気に入っていたお洋服も入れました。
いちごの香りに包まれてきっと次郎も喜んでくれたはずです。

また、次郎の前脚に赤い毛糸を結びつけ、ずっと繋がっていられるようにもしました。

次郎の最後の姿を参列いただいた方に見ていただき、ついに火葬の時間が来てしまいました。
遺体の箱を火葬場に運び最期のお別れです。
この時が一番つらいです(ノД`)・゜・。

体格にもよりますが、火葬は1時間~2時間くらいかかります。

火葬されていいる時間は、友人が一緒に待っていてくれたためしばらくは泣いて、そのあとペット霊園の方で用意してくれたお菓子の山をみんなで食べました。
少し気持ちが落ち着いたのもあり、用意されたお菓子をみんなで全部食べ切ったのは思い出にもなりました。

次郎が亡くなってからは放心状態が続き、あまり寝れない、食べれない状態だったので、お菓子を食べることで血糖値が上り、回復していったのを覚えています。
次郎の最期の時もですが、食べるってとても重要なことなんだと改めて実感をしました。

■お骨について

お骨になった次郎と対面した時は涙もひいて、わりと冷静に対応ができました。(お菓子のおかげ?)

ペット霊園の方が一つ一つ骨の部位を説明してくださりながら骨壷にお骨を納めていったのですが、次郎は頭蓋骨が大きいまま残っていて、かなり立派でした。
また、尻尾の骨がとても可愛くて、可愛くて。。
次郎の尻尾が大好きだったのもあり、尻尾のお骨をペンダントに入れたかったので、骨壺に入れる前に、とりあえず綿をひいたタッパーに入れて持って帰るようにしました。

骨壷から、後でお骨を取り出すのは大変ですし、骨壷自体も頻繁に開け閉めするのも良くないので、もしお骨を身につけたりしたいと考えている場合はこのタイミングで避けてしまうのが一番良いです。

そして、全てを終えて骨壷に入って小さくなった次郎を大切にお家に持って帰りました。
持って帰る時は、寂しさはもちろんありますが、少し気が抜けたというかひと段落という気持ちにもなりました。
持って帰ったお骨は、リビングの真ん中に小さいですが祭壇を作り、お花、お水やおやつを備えして次郎が部屋をいつでも見れるようにしています。